【家の傾斜とメンテ】密な関係

「家の傾斜」と聞くと
ビー玉コロコロを連想されると
思います。こわい〜話ですね。


そこで、家の傾斜について、
できるだけわかりやすく
少しだけお話しながら
家のメンテと密に関係していることを
知っていただきたいです!



家は、例えれば
何十本もの柱=人が
24時間365日
組体操をしているような状態で
歳を重ねていきます。



人と同じように
柱たちも歳をとると
自然老化します。



加えて、外からストレス、
『揺れや風や雨や雪』の
プレッシャーを
受け続けながら
組体操を崩さないように
頑張るので、
ゆがみが生じてきます。



プルプルしているかは
流石にわかりませんが
柱くんたちみんなで頑張って
いる事だけは専門的経験上、
分かります!




新築最初から
ゆがみがあるのは
まずいですが、経年で
出てくるそのゆがみは、
『床や壁の傾斜』として
現れます。



その現れ方が


·年相応なのか

·体幹がゆがみ過ぎているのか、


目安をもとに調べることが
できます。




体幹がゆがみ過ぎて

部分的に大きな傾斜が現れるのは
例えば、



組体操の中の、

一部の柱くんの持ち場の

負担が大きすぎ、
ストレスで悲鳴をあげていたり、


骨折していなくても
腰が曲がって戻らなくなっていたり



疲れてしまい、手を繋げず

離れていたりします。



経験上、少なくないと感じるケースは、

雨漏りで風邪をこじらせている柱くんが

居るのを誰も気づかず、又は、

気づいていても放置され、

重い病気になってしまい

傾斜で現れる場合です。




屋根や外壁などの

メンテナンスがされていれば

防げるゆがみです。




雨漏りさせてしまったり、

シロアリに食べられないよう、

メンテナンスしていくだけで


柱くんたちが、老化はしても

組体操し続けられる環境を
維持できるんです。



家が生まれた時、耐震性が
どの位強いかも大事ですが、
同じ位、メンテナンスが
耐震性に大きく関わっています!