住宅診断していて特にお勧めすること。
それは・・・天井裏や床下をより詳しく調べること!です。それは何故か?
ご依頼者の多くは、内覧で感じた疑問点や違和感をお知らせくださいます。
目に見える部分(見られる部分)について調べて欲しいという方も居れば、内覧で見られない部分である「屋根や床下、天井裏」を特に見て欲しいという方も様々です。
見られる部分を調べて懸念点や問題が見られなくても、床下や天井裏に課題が見付かる物件もありますし、その逆の物件も見られます。
1件1件できればしっかり見るに越した事はないですね。
大きな買い物ですから…。
ところで、一般的な住宅診断(インスペクション)は、床下や天井裏をどうやって見るか?
その殆どが「点検口から頭を突っ込んでのぞく程度」になります。
この場合、点検口から見られる範囲は限られます。
一方、私の数多くの経験では、
「点検口からもぐり込んでチェック」して良かったという事例が多いことが挙げられます!
良かったというのは、良くも悪くも含まれます。
もぐり込んでより詳しく調べたことで
問題が見られなかったので納得して購入された事例もあれば
問題が見付かって購入回避したという事例もあります。
いずれも・・・調べた私が
買ったほうが良い・買わない方が良い には言及しません。
中立公平な診断だからです。あくまで決断はご依頼者です。
調べる人が専門家であっても・・・
床下や天井裏の調べ方で診断情報の報告内容が変わる場合があり得ます。
だからこそ、「一般の方が見れない部位」を専門家に詳しく見てもらうことをお奨めできるのですよ!
ではまた。
コメントをお書きください