安全づくりへの考え


家庭内事故の状況

家庭内事故は交通事故よりも依然として多いのが現状です。なかでも65歳以上の高齢者が8割を占め、転倒や転落も減っていません。転倒による骨折は入院も大変ですが退院後の生活が一層懸念されますので、転倒けがを防ぐ環境づくりが求められます。



手すり設置に至る

きっかけの難しさ

まだまだ気を付けているから大丈夫!と思っていても、ある日突然に起こるのが事故ではないでしょうか?使い慣れた家の支障は体が覚えていて危険が少ない、という意見も十分わかります。

高齢化社会の真っ只中、医療面での健康性に加えて「けがを防ぐ」という居住上の健康性も大切ではないでしょうか。


 イメージを変えてみませんか?

体がうまく動かなくなった時に取付けるのが手摺ですが、必要最低限の手すりは年齢に関係なく、つかんだり・寄りかかったりと、日々の生活上気づかないだけで使える便利なものです。

普段動きにくいなあ…と感じている所がヒントになるかもしれません。


 福祉サービスとの

連携も必要

介護保険サービスを利用し始めると、医療や福祉関係者の方と一度は手すりの話題になると思います。その際、建築業者だけに相談して手すりを付けるよりは福祉関係者を交えて検討する事を私はお勧めします。日頃のサービスを通して、住む人の状態や気持ちを知っている立場にあるからです。3者それぞれの意見を合わせて計画すればより安心です。